当院の鼻中隔延長の特徴
日本人に多く見られる短い鼻先や鼻橋部の長さを出す施術です。施術は鼻中膜に軟骨を挿入し、押し下げて長さを出します。
軟骨はご自身の耳介軟骨、鼻中隔軟骨、肋軟骨などを使用します。複雑な手術のため、知識と経験が必要とされます。
こんな方におすすめです
・鼻先を長くしたい方
カウンセリングについて
カウンセリング(約1時間)
患者さまのご希望を伺い、顔のバランスなどを考慮して最適な治療をご提案します。
方針が決まりましたら、手術と費用のご説明を行います。
メールカウンセリング
遠方でご来院が難しい方にはメールカウンセリングも行っています。その場合、6方向(正面、左右ななめ、左右真横、下)からご自身のお顔を撮影していただき、医師と患者さまの間で情報を共有します。
治療にご納得頂いた場合は、手術の予約をしていただきます。
Q&A よくある質問
ワシ鼻を低くしたいのですが、病院によって手術の大きさや料金がずいぶん違います。どう考えれば良いのでしょう?
これはおそらく3つの違う方法があるからでしょう。最も簡単で費用も安い場合は、単純にコブの骨部分のみをヤスリで削る方法の事だと思います。ただ、この方法が意味のある場合は意外に少ないと思います。
鼻のコブは上半分が骨で構成され、下半分は鼻中隔という軟骨で構成されており、この軟骨部分にはヤスリはあまり効果がないからです。鼻骨の下端がほんの少し高く、しかも左右どちらかの頂点が少し目立つ、というような場合には意味がありますが、横顔の輪郭においてできるだけまっすぐにしたいような場合には、この方法では無理な事が多いと思います。むしろ、コブの下半分が残ってしまって不満があるケースも散見します。
次に考えられるのは、鼻中隔部分は鼻の穴の中からしっかりメスで切除し、骨部分をノミかヤスリで落とす方法です。最後にそれに加えて、鼻骨の左右(頬骨との境)もノミで分離し、中央に寄せる場合があります。実際、白人の世界でのワシ鼻の手術はほとんどこの方法がとられています。鼻の手術の中では最も大がかりなもので、術後の腫れもかなり強くでます。
ただ、私が15年以上にわたり日本人の鼻を手術してきて感じたことは、日本人は必ずしもこの左右の骨切りは必要ないという事です。なぜなら高いといっても日本人と白人ではその高さにだいぶ差があり、左右の骨を切って寄せる必要がある方は50%に満たないからです。 以上、1番目から3番目までの手術が考えられるため、その病院がどの手術を選ぶつもりなのかによって、料金も異なります。