阪田美容・形成外科

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隆鼻術・プロテーゼ

当院の隆鼻術・プロテーゼの特徴

シリコン製のプロテーゼを鼻筋に沿って挿入し、高さを出す施術です。日本人の場合は鼻が低い傾向にあり、特にリクエストの多い施術です。以前は「L型」の形状のプロテーゼを多用していましたが、現在では鼻先にかからない「I型」がおすすめです。「I型」は、鼻先を細くしたりスッキリさせる手術も同時に行えることができるため、自由度が高いことがメリットです。

当院では、プロテーゼをお一人おひとりに鼻の形に合うように、0.1ミリの厚さにまでこだわって加工します。また術後に鼻にプロテーゼが入っていることがわからないように工夫しながら削るため、ナチュラルな仕上がりを目指せます。

こんな方におすすめです
・鼻先の丸さやダンゴ鼻を改善したい方
・鼻先を細くしたい方
・鼻先に高さを出したい方
・鼻先を小さくしたい方

他院修正

近年では国内のみならず、海外からも患者が多くご来院されており、なかでも特にリクエストが多いのが他院で行った施術の修正です。
特に目や鼻などの手術は、経験と知識がなければ思いどおりには行えないといっても過言ではありません。ましてや修正手術はさらに高度な医療技術が要求されます。
「シリコンを入れ替えたい」「修正のついでに他の部分も施術したい」などのご希望をお聞かせください。どんなお悩みにも誠実にお応えいたします。

カウンセリングについて

カウンセリング(約1時間)
患者さまのご希望を伺い、顔のバランスなどを考慮して最適な治療をご提案します。
方針が決まりましたら、手術と費用のご説明を行います。

メールカウンセリング
遠方でご来院が難しい方にはメールカウンセリングも行っています。その場合、6方向(正面、左右ななめ、左右真横、下)からご自身のお顔を撮影していただき、医師と患者さまの間で情報を共有します。
治療にご納得頂いた場合は、手術の予約をしていただきます。

Q&A よくある質問

鼻を高くしたいのですが、どんな方法があるのでしょう。シリコンについて、鼻先が硬くなるなどの危険ではないのでしょうか?形には種類がありますか?また他にも鼻を高くする方法があれば教えてください。

現在日本で行なわれている鼻を高くする手術、いわゆる隆鼻術のほとんどはシリコンを使用しています。雑誌の広告などでプロテーゼや人工軟骨と書かれているものもすべてシリコンです。現在人体に使用されている異物の中では、体への負担に配慮されたものといえます。

シリコンを挿入する技術はさほど難しいものではないので、広く行なわれているのです。ただし、あくまでも異物なので100%安全とは言い切れません。 アレルギーはほとんどありませんが、ごくまれに細菌感染を起こす場合があります。感染が起きた場合は、一旦取り出して入れなおす必要があります。

シリコン隆鼻をされた患者様が、結果に満足できない理由の多くは、シリコン自体の問題というより、むしろデザイン・大きさ・曲り・偏位(ズレ)・指で触ると動く…などの手術した医者の責任である場合が多いように見受けられます。

シリコン以外で鼻を高くする材料としては、自分自身の耳の軟骨や、頭や太腿の筋膜、真皮と皮膚の表皮を取り除いたものなどの自家組織移植があります。一概には言えませんが、ある程度シャープな鼻のラインを出すには、軟骨が必要です。自家組織移植の手術は複雑なため、詳しいことはクリニックで直接説明を受けてください。

シリコンの形には大きく分けて「L型」と「I型」の2種類があります。目と目の間から鼻先まですべてを高くして鼻先を尖らせたい場合は「L型」、鼻先を変えなくても良ければ「I型」というのが大雑把な分け方ですが、「L型」を入れると鼻先はやはりある程度硬くなります。無理に尖らせれば皮膚が薄くなり、最悪の場合は皮膚が破れることもあるため、もし鼻先にコンプレックスがなければ「I型」を用いて鼻先には何も入れないか、前に述べた鼻先の形成術を行うという考え方もあります。

鼻にシリコンを入れると10年後、20年後には入れ替えなければならないと聞いたことがありますが、寿命があるのでしょうか? また、石灰化とは何のことですか?

昭和46年前後より以前には、工業用のシリコンが使用されていました。それ以降に治療を受けたのであれば、現在も使用されているメディカルグレードの材質のシリコンのため、それ自体には心配する程の器質的な変化はないといえるでしょう。例えば、年月が経過したら溶ける、もろくなって折れる、変形するなどの不安は必要ないと思います。

ただ、シリコンの上をカバーしている皮膚はある程度薄くなります。これは異物だからというよりも物理的な要因が主であり、軟骨などの自家組織移植でもある程度皮膚は薄くなります。

長い期間に起こってくる大きな変化は、シリコン周囲に生じる石灰化です。これは人体が埋入された異物に対して少しずつ慢性的な炎症反応などをおこす結果ですが、シリコンの周りに石灰(細かい砂のようなもの)が沈着するのです。この石灰自体は人体の作り出したもののため、基本的には無害です。

ただし、その程度や量があるレベルを超えると、皮膚表面から触ってザラザラしたり、目で見ても多少の凹凸変化が確認できることもあります。そのような場合は入れ替えたほうが良いかと思います。

現在の材質に近いシリコンが使用されるようになって40〜50年ですから、100年間人体に埋入されたシリコンを実際に確認した医者はいませんが、経過年月による理由での入れ替えは意外に少ないのではないかという印象です。

シリコンを鼻にいれていると、いつかは皮膚がやぶれて飛び出すというのは本当ですか?

概論のところでもお話したように、それはあくまでも無理なサイズや無理な形のものが入っていて、しかもかなり皮膚が薄くなってもそのまま放置した場合に限っての話です。皮膚の色が赤くなったり、逆に白くなったり、そのままほうっておいては危険であろうと素人が考えても判る状態になっても放置していれば破れる可能性はあります。

そこまでの状態でも医者に行かない人はあまりいませんから、実際に皮膚が破れてシリコンが露出して来院される方はほとんどいません。現実的に考えれば、そのようなことは起こらないでしょう。むしろ、何らかの原因により化膿して取り出すといったケースのほうがより多く見られます。

いつから入浴できますか。

翌日からシャワー浴は可能ですが、顔は濡らさないようにしてください。ギプスを取るまで顔は濡れタオルで優しく拭いてください。ギブスを取った後も、強くこすることは厳禁です。

今現在シリコンが鼻に入っていて、形には満足しているのですが、将来危険だという噂を聞いたので、自家組織などに入れ替えたほうが良いでしょうか?

形が気に入っているのであれば、入れ替えないほうが良いと思います。シリコンのみで作られた鼻にはそれなりの形態というものがあって、それは鼻尖形成術や自家組織移植とは、少し違ったものなのです。

それが気に入らないのであればやり直すのはかまいませんが、形が気に入っている場合はむしろ、再手術によって後悔する事も考えられます。

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