手術よりも手軽に鼻筋を通して高さを出す隆鼻術です。メスを使用しないプチ整形で、自然な仕上がりをご希望の方におすすめです。
低い鼻筋を整えるだけでなく、鼻の左右差をなくしたり、斜鼻やワシ鼻の修正にも適しています。
こんな方におすすめです
- 鼻筋を整えて、立体的な顔になりたい方
- 手術より手軽に鼻筋を整えたい方
- 鼻の変形を修正したい方
- 周囲に気づかれたくない方
- 短時間で終わる治療をご希望の方
お一人おひとりの
お悩みに対する
オーダーメイド治療
当院では、最初に患者さまお一人おひとりの鼻の形と顔のバランスを確認。あらゆる角度から見たときに適した形態を考え、お悩みにあった方法をご提案いたします。
治療中のチェック
仕上がりの精度を高めるため、治療途中に患者さまに形と高さを確認してもらいます。ヒアルロン酸は入れすぎると横に広がりやすいため、適した高さに必要な量をしっかり見極めながら、丁寧に注入します。
医療技術を
常に追求
当院の治療は、美容外科歴30年超の院長や副院長をはじめ、経験豊富な医師が施術を担当します。特に当院院長は、大手美容クリニックの総院長として30年程度にわたり美容医療に従事したのち、現在も他のクリニックからの依頼を受け技術指導も務めています。医師・看護師全員が最新の知識・技術を日々習得し、患者様にご満足いただける技術を提供しています。
外科手術やプロテーゼの挿入などよりも手軽に、鼻筋を整えて立体的な顔をつくります。 当院で使用するヒアルロン酸の薬剤や、入れる部位などを解説します。
施術内用
(1)当院で使用するヒアルロン酸
主にアラガン・ジャパン社が製造販売するヒアルロン酸製剤を使用します。ヒアルロン酸の分子構造が密になっており、水分を吸収しづらい特徴があります。そのため体内で分解・吸収される速度が遅く、個人差はありますが、約24ヶ月程度持続するといわれています。さらに、適度な硬さで広がりにくく、注入直後の形をキープしやすくなっています。
当院では、より弾力度の高いヒアルロン酸製剤もご用意しています。
(2) 注入する部位
鼻筋に高さを出すために、鼻根部から鼻背部にかけて注入します。
目と目の間がへこんでいる場合やワシ鼻の場合は、鼻根部に注入し高さを出します。
曲がっている鼻をまっすぐに修正するために注入する場合もあります。
鼻先は骨がないため、ヒアルロン酸が広がって団子鼻になる場合が多く、効果が少ない。更に血管に入ると壊死する可能性があります。そのため鼻先には注入しません。
(3)痛みに配慮したダブル麻酔
当院では麻酔クリームと、局所麻酔を使用します。
またヒアルロン酸製剤の中にも麻酔剤が入っており、痛みに配慮しています。
(4)術後に溶解も可能
注入後の凹凸が気になる場合や、ヒアルロン酸が体内に残っている状態でプロテーゼを入れたい場合などに、「ヒアルロニダーゼ」という酵素で溶解することも可能です。
鼻の形や高さなどでお悩みの方が当院にも多く来院されます。「もう少し整えたい」「手術はいやだけど、注入なら試してみたい」という方に適した施術が「隆鼻術・ヒアルロン酸注入法」です。
手軽な印象ですが、実は医師の技量が問われる施術です。入れすぎると横に広がるため、注入の限度を見極める経験が必要です。また、薬剤が誤って血管内に入ってしまうと、塞栓を起こしてその範囲の皮膚が壊死する可能性もあります。そのような状態になった場合は、すぐに溶解すればリスクが回避できるため、当院ではその見極めも注意深く行っています。
ヒアルロン酸注入法では、ある程度の高さは出せますが、鼻の高さをしっかり出したい時にはプロテーゼ挿入法が適している場合もあります。カウンセリングでご希望をお聞きしながら、柔軟に治療法をご提案させていただきます。
阪田和明 院長
形成外科医・美容外科医として上まぶたのたるみ取りを手掛ける。
大手美容クリニックの総院長を長年(※)務めたあと、阪田美容・形成外科を2016年開院。現在も他院の医師に対し、施術指導を行っています。
(※ 1987年〜現在)
治療の流れ
[カウンセリング(約1時間)]
最初に患者さまの鼻の写真を撮影し、ご希望を伺います。なりたい鼻の写真などをお持ちください。
方針が決まると、治療と費用のご説明を行います。
(メールカウンセリング)
遠方でご来院が難しい方にはメールカウンセリングも行っています。その場合、6方向(正面、左右ななめ、左右真横、下)からご自身のお顔を撮影していただき、医師と患者さまの間で情報を共有します。
治療にご納得頂いた場合は、手術の予約をしていただきます。
治療日当日
[治療前カウンセリング]
治療前に、施術の再確認を行います。
[治療]
① 注入する部位に、マーキングを行います。
② 麻酔クリームを塗って20〜30分待機します。
③ 局所麻酔を行います。
④ ヒアルロン酸を注入します。途中、患者さまに高さや形を確認していただきながら仕上げます。
[手術後]
術後に注入部位の冷却を行い、その後すぐにご帰宅いただけます。
ダウンタイムとリスクについて
ダウンタイム
・術後1週間程度は腫れが見られます。術後の腫れは、お化粧などで隠せます。
・シャワーは当日から可能で、翌日は入浴も可能です。当日はサウナ・飲酒・激しい運動はお控えください。
・術後一週間程度は、注入部位をマッサージしたり、圧迫するなどの刺激はお控えください。
リスク
・効果については個人差があります。
・内出血の可能性があります。
・血管内にヒアルロン酸が入り、皮膚が壊死するケースがまれにあります。血管内に入ったかどうかは注入時にすぐにわかりますので、その場合は「ヒアルロニダーゼ」という酵素で溶解し、リスクを回避することができます。
Q&A ※効果には個人差があります。
- 効果の持続期間はどれくらいですか?
- 個人差はありますが、アラガン社によると約24ヶ月程度持続するといわれています。ヒアルロン酸は人工物のため、注入後には周囲に被膜ができることがあり、より吸収が遅くなる場合もあります。
- 腫れはどれくらい続きますか?
- 細かな腫れが引くまで約1週間程度かかります。翌日まで激しい運動や飲酒、サウナなどは避けてください。
- 治療時間はどれくらいかかりますか?
- 局所麻酔から注入完了まで約5分程度です。
- 注入時に痛みはありますか?
- 事前に局所麻酔を行いますので、注射の痛みは発生します。注入時の痛みはありません。
- 他院で行った施術の修正も可能ですか?
- 他院修正も行っております。お気軽に一度カウンセリングにお越しください。